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人々の健康に医療機器が果たす役割は大きい

topPhoto  1951年に日本人の死因第1位となった脳血管疾患は、その後30年間1位となり続けました。 しかし1970年を境にその死亡率は低下し続け、現在では第4位にまで減少しています。
ご存じの通り、脳血管疾患には血圧が深く関与しています。1967年と1970年に報告されたVA研究 (Veterans Administration Study)によって降圧薬で血圧を下げることが、 心血管イベントの発生を抑制することが初めて証明され、降圧薬治療は幕を開けました。 そしてその後の降圧の歴史が脳血管疾患による死亡率低下に直接結びついたのです。 それには降圧新薬の開発が大きく関与しているのですが、少なからず血圧計の開発と普及が貢献していると考えられます。 1970年代まで血圧測定は聴診法によって手動で測定されていました。 しかし、聴診法は検者の聴力能や検者によるバイアスがかかり易いこと、水銀による環境汚染が問題とされていました。 それらを解決する機器が登場したのが1980年頃でした。聴診法に対しオシロメトリック法が開発され、自動血圧計が登場しました。 現在では、医療機関だけでなく、薬局、ジムなど、そして“家庭で血圧を測る”が日常のこととなりました。 それだけオシロメトリック法は社会に大きく影響し、血圧測定の環境を変化させました。

 一方、高血圧の治療率向上にもかかわらず、一貫して心疾患による死亡率は増加し、 現在では悪性新生物に次いで第2位となっています。昨年、それを意味する論文が発表されました。 血圧レベルによる循環器疾患による死亡のハザード比を調査したところ、正常高値群を基準にすると、 至適血圧群で2.31倍、正常血圧群で1.68倍、I度高血圧群で1.56倍、II~III度高血圧群で1.63倍となり、U字型の関連が示されました。 降圧薬で正常血圧や至適血圧まで下げても循環器疾患のリスクは高まるのです。 これに先立ち2017年のFMD-J Studyからの報告では、降圧薬治療群は未治療群に比べ、それぞれの血圧ステージで有意にFMDが低下し、 内皮機能障害有病率も有意に高いことが報告されています。私はこれらの報告を見たときに、 心疾患の予防にはFMD検査を普及させるしかないという思いを強くしました。

 これまで心血管疾患の治療は、降圧剤や脂質異常症治療薬、糖尿病治療薬による血圧および脂質値改善、 血糖、HbA1cコントロールに焦点を当てて行われてきましたが、最近の大規模臨床研究において、 血管内皮機能障害の抑制が血圧および脂質異常症や糖尿病の改善とは独立して心血管疾患を抑制することが報告され、 血管内皮機能をターゲットとした新しい予防および治療法の確率が期待されています。

 自動血圧計がそうしたように、今後、より一層の機器の進化、普及に努めることで“血管を診る”ことが日常となり、 心血管疾患の予防に役立てるよう邁進したいと考えています。

「健康へ 血管を意識し 大切な未来へ」

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